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2009/8/16 サイトオープン

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このページでは旬のフルーツ・果物を辞典形式で紹介しています。

ブンタン(文旦)

ミカン科ミカン属 Shaddock,Pummelo (英)
文旦は、インド東部、東南アジア、中国南部、台湾に多く原生し、日本には、江戸時代初期に渡来したと言われます。

中国では、麻豆ブンタンのように倒卵形のものを文旦、晩白柚のように偏球のものを柚と呼んで区別します
日本では、これらを総称して、文旦もしくはザボンと呼んでいます。

ブンタンの名前は、清国広東省の通商船船長「謝文旦」(しゃぶんたん)の名前から取ったといわれます。
船が遭難して薩摩で助けられた礼として、朱欒(しゅらん)と白欒(はくらん)という珍しい柑橘類をくれたのを植えて育て、広まったといわれます。

ザボンは、ポルトガル語のZamboaから転じたという説があります。

品種によりまちまちですが、日本での出荷は主に10月~5月頃に行われております。

産地は、品種によりまちまちですが、鹿児島、高知、長崎、熊本、愛媛、和歌山などです。

南国の風味と大きな形が魅力の果物です。大きいものは、2kgを超えます。


食べ頃の目安

ブンタン(文旦)は追熟させることで、酸味が抜け、甘くなります。ブンタン(文旦)は 室温で置いておくと、果皮が柔らかくなり、また黄色くなります。このときが食べ頃となります。

美味しいブンタン(文旦)の選び方

果皮の表面が滑らかでハリがあり、重量が重いものを選ぶとよいでしょう。

品種

文旦の品種はとても多様なものがあります。

土佐文旦や水晶文旦以外にも、文旦の自然交配によりできた、ハッサク、グレープフルーツ、夏みかんなど等があります。

土佐ブンタン(土佐文旦)

昭和五年ごろに高知県に導入され、土佐文旦の名前で出荷されるようになりました。果実の重量は400g前後で、果皮が薄く、剥きやすい、また、果肉は肉離れがよく食べやすいのが特長です。果汁は少なめで果肉は若干硬いです。

水晶文旦(水晶ブンタン)

高知県戸梶清氏が育成した品種で、晩王柑と土佐文旦の交配種です。
重量400g前後で、果肉はジューシーかつ肉質は良好です。果皮はやや剥きにくいですが、食味は大変良好です。

食べ頃は、2月~4月です。

晩白柚(ばんぺいゆ)

別名をオクテシロザボンともいい、晩成の品種です。
果実は球形で大変大きく、重量は2kgほどもあります。ブンタンだけではなく、かんきつ類の中でも最大の大きさです。
果皮はやや剥きにくいですが、果肉は肉離れがよく、ジューシーで、甘みが多く、食味は良好です。
12月~1月ごろに収穫され、2月~4月に出荷されます。熊本県の特産です。

甘夏(甘夏みかん)

夏みかんの枝代わりとして生まれた早生の品種です。
果汁に含まれる酸は少なく、苦味が若干あります。
果皮は厚いため、やや剥きにくいです。

2月~5月ごろまで出荷されます。主な産地は、熊本、愛媛、鹿児島などです。

日向夏(ニューサマーオレンジ)

文政年間に宮崎で発見された偶然実生品種です。
重量は200g前後で、滑らかな表皮は、淡黄色を帯びています。
果肉がジューシーで甘みと酸味のバランスがよく、風味がよいのが特長です。
果皮はやわらかく剥きやすいです。

5月~6月が旬で、主な産地は、宮崎、高知、愛媛、静岡県伊豆地方などです。

はっさく(ハッサク、八朔)

江戸時代末期に広島県因島の恵日山浄土寺で、偶然実生として発見されました。
旧暦の8月1日(朔日:ついたち)より食べられることから、この日に普段お世話になっている人に贈り物をする風習の「八朔」と命名されたのが由来といわれています。

重量400g前後で、皮が厚く、若干剥きにくいです。
果肉は肉質が硬く、果汁が少ないですが、甘みと酸味のバランスが大変よく、風味絶佳です。

2月~4月ごろに出荷されます。主な産地は、和歌山、広島、愛媛、徳島などです。

グレープフルーツ

ブンタン(文旦)とオレンジの自然交配種で、ブンタン(文旦)の血をより強く引く柑橘です。
西インド諸島バルバドス島で誕生したと言われ、バルバドスでは、「禁断の木の実」と呼ばれていましたが、結実の仕方がブドウの房のようであることから、グレープフルーツと呼ばれるようになりました。

19世紀初頭にアメリカに伝わり、フロリダでフランス系移住者の手により栽培され、発展しました。
さらに、多数の品種が生まれ、現在では、世界の柑橘の生産量の一割を占めるまでになっています。

重量400g前後で、果肉は白色、黄色、ピンク色、赤色など様々なものがあります。果汁が多くジューシーで、爽快な味わいで、食味良好です。甘味、酸味以外に若干の苦味があります。

年間を通して、日本に輸入されておりますが、主には2月~7月がもっとも多いです。主な産地は、アメリカ、キューバ、イスラエル、アルゼンチンなどで高温地域での栽培が主です。

オロブランコ(スウィーティー)

ブンタンとグレープフルーツを交配して作られた早生の品種です。

カリフォルニア大学柑橘研究所のスースト氏とキャメロン氏が育成し、1980年に発表されました。
果汁が多くジューシーで、肉質は良好です。甘味が多く酸味が少なく、苦味もグレープフルーツよりも少ないです。

スウィーティーは、イスラエル産のオロブランコをさしています。イスラエルはカリフォルニアよりも温暖であることから、スウィーティーはオロブランコよりも皮が薄く、品質が高いのが特徴です。

11月~2月に収穫されます。

栄養

品種により異なりますが、主に、ビタミンC、クエン酸、カリウム、ナリンギン、ギャバなどを含みます。

ビタミンCは、風邪の予防や美肌に効果があり、クエン酸は疲労回復への効果があります。
カリウムは血圧を下げ、ナリンギンは中性脂肪の分解を助けます。